商品詳細
【ご注文の際は必ずお読みください】
「在庫有」の商品であっても、廃盤品やご注文時に欠品や再入荷待ちとなる可能性がございます。またお客様への告知なしに価格改定する場合がございます。予めご了承くださいませ。中華料理で使う穴杓子。鉄製で、片手鍋の底一面にたくさんの小さい穴があいているのが特長。漏勺(ロウシャオ)ともいいます。揚げたり、湯通しをした材料、ゆでたものを、油や湯の中から、すくいあげるのにもってこい。中華鍋よりやや小さめの物を使っていただければ、鍋の中のモノだってまとめて取り出せます。
中華料理の特徴は素早く調理して旨味を封じ込めることです。そのため下準備をしっかり行います。
「油通し」や「湯通し」がその一つです。私の場合、野菜の堅い部分と柔らかい部分を分け、先に堅い部分のみ湯通しして野菜炒めを作るときがあります。
ジャーレンは単純な道具ですが、食材を一気にすくい上げられるよう広い面積をもちます。また穴が大きめで、「油通し」や「湯通し」を一気に行うことができます。揚げ物の油切りにも便利です。大変合理的で便利な道具です。
サイズをお選びになる場合は、中華鍋より2サイズ落としたものが使いやすいと思います。1サイズ落として、小さめなものを、という選び方もあります。
中華鍋片手鍋(穴明)ジャーレンも空焼き作業が必要です。
ご使用前の下準備
1:使い始めに<空焼き>をします。
まず、換気扇を回してガスの火を強火にして鍋の取っ手をもちながら火にかけます。 取っ手が熱くなる事がありますので濡れたフキン等を巻いてください 。すぐに臭いのある煙が出始めます。( こちらの被膜は無害ですのでご安心下さい。鍋に施されたサビ止め被膜を焼き取ると同時に油馴染みをよくするための「重要な作業」です。)
2:鍋全体をまんべんなく煙がでなくなるまで焼き込みます。鍋全体を傾けながら縁の方まで煙が出なくなるまでじっくりと焼きこみます。(火に当たった部分から青光りしてくるので、この青光りが鍋全体に広がるように):家庭用の火力ですと30分以上かかることもあります。(鍋内側部分や取手部分は空焚きの必要ありません。)
3:サビ止め被膜が焼き切れたら自然冷却させます。(すぐに水につけて冷やさないで下さい。)
4:ざっと水洗いした後、油を多めに入れてくず野菜を十分炒めます。(ナラシ炒め)
5:もう1度水洗いして、水分を完全に拭き少量の油を内側全体に塗ります。 これで準備完了。
※鉄は使い始めの空焚き作業さえきちんと済ませれば、油が馴染みやすく、扱いが楽になります。
この一連の空焼き作業は30分程かかります。が、とても大切です。
日頃のお手入れとしては
1.洗剤を使って洗ってはいけません。洗うときは水洗いで。水洗いに便利なササラはこちらのページへ
2.洗い終わった後は、火にかけて水分をとばし、薄く油を引いて冷ましてから片付けてください。
こんなに苦労して作った油の被膜を落とさない為にも、洗剤やクレンザーなどで洗ったりしないようにしましょう。